ブログ移行します。
お久しぶりです。
いろいろ忙しかったりして、なかなか更新できませんでした。
そして、急ではありますが、ブログを移行します。
理由としては、
①自分でカスタマイズしてもっとブログを充実させたい
②学生の間にしかできないことをしたい
③コンテンツ力を高めたい
の三つの理由があります。
細かく説明します。
まず、①について。
私の母はITの知識ゼロで、自分でいろいろ発信したいということでドメインを取得してブログを立ち上げました。
私もいずれはドメインを取得して、ワードプレスで自分のブログをカスタマイズしたいと思っていたので、今回、ドメインを取得し、ワードプレスをインストールしました。
はてなブログでもテーマを決めたりなどはできるのですが、ワードプレスのほうが機能がたくさんあるし、プログラミングできなくても簡単にできるという理由ではてなブログは辞めます。
次に、②について。
カンボジアにいて、自由な時間もまあたくさんある中で、なにか学生の間にしかできないことをしたいなあと思っていました。
それで、まずふと思ったのが、
「学びたいという意志を持っている多くの人に、なにか提供できるWEBサービスを立ち上げたい。」
やはり私自身、日本の教育にどこか疑問を持っていて、色んな人が学べるプラットフォームを作りたいと思っていました。
結構いい案が個人的には思い浮かんだのですが、どうしても難しい部分があり、少し方向転換をしようと思いました。
それで、ブログをはてなブログではなく、自分のサイトで続けて、もっと学問だったり、時事的なことについていろいろ発信したいなあという考えに至りました。
また、ブログを通してSEOについて勉強もできるのでとても楽しみです。
そして、③について。
これがはてなブログから移行する最大の理由です。
ブログはやはりコンテンツ力が命です。
それでふと思ったのが、カップルで共同ブログ運営。
カップルでブログを運営している人はそんなに多くはないですし、
二人で運営することで生産性の向上が見込めます。
自分が記事を書かない日があっても、彼氏が書いてくれるので助かります。
また、遠距離恋愛をしているので、なにか共同ですることで絆も深まるかなあと。
彼氏とは浪人時代、一年間同じクラスで、浪人が終わって付き合いました。
彼氏は東大の文科二類に進学して、すごく勉強頑張ってるみたいです。
私が
・カンボジアに留学中
・ホスピタリティ経営学科という日本でも珍しい学科に進学している
ということと、
彼氏が
・東大生
・御三家出身
であるということ、
また、私達が
・浪人していた
・勉強が好き
・遠距離恋愛中
ということを組み合わせると、
コンテンツ力的には高くなるし、内容が濃いブログができるのかなあと思っています。
彼氏も実はブログに興味があるみたいで、
参考書の記事だったり、東大生活などを書いてみたいそうです笑
私は大学に落ちてしまったのであまり書けませんが、彼氏に書いてもらえると説得力もあっていいと思っています。
はてなブログで書いていた記事はすべて少し編集したりして、新しいサイトに載せます。
はてなブログでは更新は最後となりますが、
これからもブログを読んでいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
ブログ名の由来など、細かいことは新しいサイトの記事に書いてあるので、
読んでもらえると嬉しいです。
母の話
こんにちは。
今回はすごく個人的な話をします。私の母の話です。
本日7月1日は母の誕生日なので、少し母の話をできたらなあと思いこの記事を書いています。
母は数年前、死に至ってもおかしくなかった病気になりました。
私が小学6年に日本に帰国した年、ある日起きてみると両親がいなくて、同居していた祖父に母が病院に行ったと告げられました。
母はずっと便秘が続いており、その結果腸が破裂して手術を受けたと後から聞きました。お見舞いに行ったときは母のお腹には縫った跡があり、人工肛門(ストーマ)がついていました。
幸い、体内に便が流出しなかったため命は救われましたが、細菌などが体内を回ると死に至るケースもあるようです。
現在、母のお腹にはストーマはついていませんが、二回手術を行ったため、腸が左に癒着しており、また同じ症状が起こると手術が困難になります。なので命は助かりません。
母が少しでもお腹が痛いと言うと不安で不安でたまらなくなりました。
母が長時間トイレに篭っていると本当に不安で、また破裂したときのような症状になったらどうしよう、と心臓のバクバクが止まりませんでした。
でも母は本当に前向きで、この出来事をきっかけに生活やマインドセットに変化が置きました。
まず、生活。
母は食に敏感になり、それは私達家族の食生活にも影響しました。
玄米が頻繁にでるようになったり、お菓子をあまり買わなくなったり、健康に関する本も増えました。
私も母が手術してから、便秘にならないように心がけるようになり、母の食に関する話にも耳を傾けるようになりました。
私個人の考え方も変わり、食品添加物の本を読んだり、お腹を冷やさないように心がけたりしました。便秘とは少し話がずれますが、特に添加物に関しては注意するようになりました。
食品添加物に関しては、さまざまな意見があるとは思いますが個人的にはあまり摂取しないほうがいいと思います。
私達の世代は親の世代よりも小さい頃から添加物をとっており、その結果どうなるのかは時間がたたないとわかりません。親の世代は子供の頃、今ほど豊富なお菓子やインスタント食品などはありませんでした。将来、添加物の過剰摂取で体に異変が起きても自分の食生活のせいにするしかありません。健康的な生活をおくる上で、添加物を気にすることは必要かと思います。特に私は将来出産する身でもあるため、将来の子供のためにも添加物の摂取を控えるようにしています。
私の実践していることは
・自分でなにか買ったり食べたりするとき、原材料に必ず目を通す
・よくないとされる食品添加物が含まれているものは食べない
の2つです。
1つ目はもう癖になりました。2つ目は100%ではないですが、気をつけるようにしています。ここ何年間かはインスタント系の食品は緊急時以外ほとんど食べていないですし、コンビニの弁当なども食べないようにしています。(浪人時は学問優先だったため、塩おにぎりは仕方なく食べていました、、)
添加物に関してはまたブログ記事にできたらなと思っています。
たまに母は食に関して口うるさすぎることもあるのですが、それは私の将来のことを思っているからであって本当にありがたいことだと思っています。
次にマインドセットです。
命を落としそうになった母は、人生は一度きりしかない、生きているならなんでもできる、というようなプラスな思考を持つようになりました。
その考え方を持っているからか、私の選択を大事にしてくれました。
上京して浪人することやカンボジアに行くことも、私の選択を尊重してくれました。
いつも、「あなたの人生なんだから自分で決めなさい」と言ってくれ、私は自分の進みたい道を歩むことができました。母が口出ししたことはありませんでした。
また、母は新しいことに挑戦することに意欲的で、ブログや朝活、ヨガなど様々なことに毎日挑戦しています。
私がブログを始めたのも母の影響です。母は最近ブログをサボっているみたいですが、、笑
また、母は人に投資するならお金をかけるという考え方を持っていて、私の斜視の手術や矯正、英会話、塾や予備校、習い事にお金をかけてくれました。
英会話では、自分に自信がつきましたし、積極的に発言できるようになりました。
4歳から習っていた(高3で辞めた)バイオリンのおかげで音楽が身近になり、絶対音感が身につきました。
駿台に行けたことで、たくさんの仲間ができ、学問への姿勢が変わりました。
斜視の手術や矯正をしたことで外見を気にしなくなりました。
私にこれだけ投資してくれたことに本当に感謝しています。
逆にモノへの投資をあまりしなかったため、家にゲーム機などがなく、小さい頃はなんで私だけ、と思っていましたが、すべて私のためだったのだなあと実感しています。
いつまた同じ症状になるかわからない不安をかき消してしまうようなプラス思考を持っている母には頭があがりません。
高校卒業と同時に離れ離れになり、浪人を経て一旦実家に戻ったと思いきやもっと離れたカンボジアに娘をやるのはなかなかできないことだと思います。しかし、いつも「あなたの人生だから」と笑顔で見送ってくれました。
母はいつも私のロールモデルです。私も将来は母のような人になりたいです。
そして選択の自由があるからこそ、自分が正しいと思った選択をして、大学をでたら両親に恩返しをしたいです。
マミー誕生日おめでとう。体には気をつけてね。
また父の話もしようかな~と思っています。
また更新します。いつも読んでいただきありがとうございます。
キリロム工科大学国際ホスピタリティ経営学科のインターンについて
お久しぶりです。
結構前ですがテストがやっと終わりました~~。ぼちぼち返却もされていて、今の所満足の行く点数が取れているので勉強も順調にできているように思います。苦手なITも個人的にはいい感じだったのでよかったです。
KITで学ぶ教科以外にも手をつけられているので、時間を有効に使えているように感じて毎日充実しています。今都市学をやっているのですが、地理や世界史が絡んできて、社会好きの私にとってはすごく楽しい学問です。最近はスペイン語もかじり始めました。
さて、ホスピタリティ経営学科はインターンが先々週から本格的に始まりました。
一番最初の投稿に記述したとおり、KITはキリロムパインリゾートの敷地内にあります。ホスピタの一年次のインターンはこのリゾートで行われます。お客様が多い土日に行っています。
受付(フロントオフィス)、レストラン、アクティビティ(学生食堂のモリンガに変更予定)、ハウスキーピングの4つの部署にわかれ、活動しています。
私は先週、受付のインターンが終わりました。三週間という短期間ではありますが、たくさんの学びがありました。
基本的に、お客様の対応や、案内、掃除などをしたり、実際に働いている人にオペレーションについて教えていただいたりしています。時間は8:00から16:00です。
インターンが終わると、1日を通して見つけた改善点や提案などを先生に提出します。
自分の意見がすべて通るわけではありませんが、実際働いている人が見落としているところなどを指摘することで、リゾートをより良くしていくことができます。
ただ、これは私が個人的に感じていることなのですが、リゾートで働いているカンボジア人のスタッフから、常になにかをよくしよう、とか、変化がほしい、というような雰囲気が感じられないため、なにかを一つ変えようとするだけでも想像以上の労力が必要になります。
これがキリロムでインターンをするにあたって最大の課題になるのですが、逆になにか小さなことでも自分の力で変えられるとすごい達成感を味わうことができます。
今回は、受付の建物に貼り出されていた"PLEASE DO NOT MAKE NOISY"という英語がずっと気になっていたので、正しい英語にするよう直接マネージャーに提案しました。
小さなことなのですが、やはり外国の方からすると「ここのリゾートの人は英語もろくに話せないのか」という印象を与えてしまいますし、気になる人は気になるので取り替えたいな~とずっと思ってました。
誰が作ったものかわからなかったので、目上の方に英語の文法間違いを指摘するのは少し気が引けたのですが、正しい英語に直すことができたので満足しています。
小さなことからでも、こうやって少しずつ変化が起こっていくといいなあと思っています。
お客様の多くはカンボジア人なので、なかなか活躍できない場面もありますが、インターンシップのパートナーの友達が翻訳してくれるのでとても楽しくやっています。
ホスピタリティ経営学科はホテルの受付やベルボーイなどになることが目標の学科ではありません。英語名はInternational Leaders in Hospitality Managementですが、その名の通り、経営者やマネージャーを育成する学科です。ではなぜ受付だったり、レストランのウェイターなどを体験するのかというと、その人達の苦労を知らないと経営はできないからです。なんでもまずはその人達の立場になって改善点などを洗い出す事が必要です。
私は来週から三週間レストランで働きますが、レストランでのインターンを終えた友達の話を聞いている限りとても大変そうでした。しんどそうですがいろいろなことを吸収しようと思います。
また、ここ一ヶ月、ビジネスリテラシーの授業の一環でフードトラックプロジェクトのリーダーとして活動を行っていました。
フードトラックはよく日本でもお昼とかになるとサラリーマンなどが並んでいるのを見かけるので身近な存在だと思います。
このプロジェクトはまず、雨季になると食堂までの道が川みたいになって行くのが億劫になるので、キャンパスで食事をカジュアルに済ませることができることと、レストランからの距離が遠いお客様がレストランで食事を済ませなくてもよくなるようにという2つの目的を掲げ、活動を開始しました。
しかし、リーダーとしての私の力不足でうまく話し合いなどをまとめられず、失敗とまではいきませんが、食べ物を時間どおりキャンパスまで運べなかったりしてなかなか大変でした。
しかし、すごくいい経験になり、リーダーとしてのプロジェクトのまとめ方を良くしていくにはどうすればいいのか、みんなが納得行く結論に至るにはどうすればいいのか、考えるきっかけになり今後に生かしていこうと思いました。
また次にプロジェクトがある(予定)なのでまた頑張ります。
ただでさえ同じ文化の人たちでプロジェクトを行うのも難しいのに、異なる文化的背景や国民性を持っている人たちの中で、問題が次々と出てくる中でもプロジェクトを進められたのはよかったです。
今、雨季のはずなのですが思ったより雨は降りません。
カンボジア人の先輩も今年は様子がおかしいと言っていました。
地球温暖化の影響で気候変動が起こっているのかな~と思ったり、、、
まだまだ昼間は暑い日が続きますが、これから涼しくなっていくと思うので嬉しいです。また更新します。
KIT(キリロム工科大学)の授業ってこんな感じ
久しぶりの更新です。
テスト勉強に追われていた、というよりは今新しいことを始めるためにいろいろ準備やらなんやらしていて時間が取れませんでした。またそれについても書きます。(書きたいことがたまりにたまっている、、)テストはあと2科目です。頑張ります。
今回はキリロム工科大学の授業について書こうと思います。
KITは4年間、8セメスター制で、4月から10月までが1セメスター、11月から4月までが2セメスターです。
1年目の1セメスターは基礎を固める期間でホスピタリティ学科もIT学科も一緒に授業を受けます。2セメスターから授業が異なるので別々で受けることになります。
1セメスターはIT学科は6科目、ホスピタリティ学科は7科目の授業があります。
では、それぞれの授業について細かく説明していきます。
1.Grammar
文法の授業です。もちろん英語で英語の文法を学びます。
中高でみんな文法は学習済みなのですが、やはり文法が固まってないと2セメスターから始まる専門的な科目についていけないのでこの授業が1セメスターに組まれています。
まあ、もう学習済みなので簡単ではあります。でも例えば固有名詞や補助動詞は英語でこういうんだ~って勉強になります。
私は帰国子女なため、感覚で英語を使っていたので文法を放棄して今まで勉強してしまっていた部分もあり、文法を勉強するのはあまり好きではありませんがなんとか頑張っています笑
先生はフィリピン人の先生です。英語は確か5番目に習得した言語だと言っていました。
2.Intensive Vocabulary
これは簡単に言えば、単語力を伸ばす授業です。
ただ単に単語を覚えるのではなく、習った単語で自分で文章やスライドなどを作って、英語でみんなの前で説明する感じです。
最初は覚えられるかな~と不安だったのですが、先日テストを受けてみて、スライドで他の生徒が説明した単語は思ってる以上に記憶に残っていたとわかって単語力がついているなあと実感しました。実際に先生との会話などで学んだ単語が出てきて、これからもっともっと日常生活で使えるようになったらいいなあと思っています。
単語のレベルとしては、高校で習ったようなものもあれば、英検一級は超えているだろうなとも思われる単語まであっていろいろです。その難しさのアンバランスなところもいいなと思います。単語はジャンル別にわかれているので、一気に特定のジャンルについて学べます。
例えば、最近学んだお気に入りの単語はplagiarismとかtertiaryです。KITに来て初めて聞いた単語でした。
先生はgrammarと同じ先生です。
個人的にこの授業で直面している問題が、単語の意味を英語のみ理解するか、日本語訳も覚えるかです。一度、自作の単語帳で、英語の意味の横に日本語訳を書いてみたのですが、日本語を覚えると英語での意味がわからなくなるんです。他の生徒はわかりませんが、私は結構困っていて、英語で単語の意味を理解していても日本語の意味は?と聞かれるととっさに出てこないので結構不安です。最近日本語力も向上させたいと考えて入るものの、現状としては低下しているのかなあという印象です。やはり前の「最近の悩み」でも触れましたが、日本語も英語もネイティブでありたいので日本語ももう少し頑張ろうと思います。
3.Speech&Oral
これも英語の授業です。
スピーキングやリスニングに特化していて結構ハードな授業です。
というのも、内容はそんな難しくないのですが、先生がすごく鬼で(授業以外のときはとても優しいのですが、、)プレゼンテーションの課題などが出たときは、次の日にはできてないといけません笑
しんどいなあ、、と思いつつもなんやかんやみんなスライドを放課後に作り終わらせています。
ハードではありますが、やはり英語はしゃべらないと伸びないのでやりがいのある授業だと思います。
先日はスカイプでIELTsの模擬試験みたいなのをやりました。
様々なアクティビティができるので楽しいです。
4.IT Literacy
やはりKITはITの大学なのでこの授業はとても大切です。
インド人の先生が担当してくれています。(次から先生が変わるそうですが)
今は本当に基礎の基礎をやっています。(インターネットとはなんなのか、とかパソコンの変遷など)
インターネットとはなにかって聞かれると身近なのに答えられなくていい勉強になりました。
やはりネット社会に生きている以上、ITについて最低限知らなければやっていけないのでこの授業はとても大事だなと感じています。
5.Basic Mathematics
数学の授業です。今は線形代数をやっています。
数学自体は難しくないのですが、英語で数学の専門用語を言われると全然わからなくなります。
この授業もインド人の先生が授業をしてくれるのですが、インド出身だからか、問題の数字がとてもでかかったり、めんどくさかったりして計算機がないと量が多すぎてできません、、笑
インドがIT強いのはやはり幼少期からすごい計算などをたくさん積み重ねてきたからだろうなあと思いました。
私は数弱ではありますが、数学はとても楽しいです。
7.Business Literacy
ビジネスの授業です。
ITができても企業などに入社する場合は、上司との話し方(エレベータートーク)だったり、ストラテジーについて知らなければやっていけません。
週に一度しかないのですが内容が濃くて得るものが多い授業です。
先生はKITのディレクターの方です。
最初はマインドセットについての授業がありました。
また、最近はクラスがいくつかに分かれて、小さなプロジェクトを一ヶ月を目安に行う、ということをやっています。
私はホスピタリティ学科の子たちとフードトラックの運行を実現するプロジェクトに携わっています。結構しんどいこともありましたが、やりがいのあるプロジェクトで、6月末にトラックの運行を予定しています。他のグループは、ハエを様々な手法で駆除したり、KITの環境改善を図ったりしています。
プロジェクトが終わったらなにするかわからないのですがすごく楽しみにしています。
6.Hospitality Management
これはホスピタリティ学科だけの授業になります。
ITはたいてい2時位に授業が終わるのですが、ホスピタは4時過ぎまでホスピタリティ経営の授業があります。
私の一番好きな教科はこれです。(ただ、1日の一番最後にあるのでめちゃ疲れた状態で受けているのでそれが残念です)
内容は本当にさまざまです。
最初はツーリズムやホテルでのオペレーションなどを学びました。
先生はフィリピン人の経験豊富な先生で、勉強は覚えることじゃない、と常に言って結構実践的な授業をします。授業中に意見を求めることもしばしばあります。
インターン(またこれについても書きます)も始まったので5月や6月はvkiriromリゾートについていろいろ知ったり、お客様の対応の仕方だったり、受付の手順などを学びました。
ざっと授業はこんな感じです。
これからホスピタは7月から経営学の授業も入ったりするので楽しみです。
カンボジアは雨季に突入して毎日雨が降って虫も大量発生しています。
まだまだ雨季の本番はこれからみたいなので覚悟しておきます。
先日は起業家の方々や、元アナウンサーの鈴木美穂さんなどがいらっしゃってパネルディスカッションをしてくださいました。終わった後は直接お話もできて貴重な経験となりました。最近結構日本の企業の方や、起業家など、いろいろな人が来てセッションが行われたりするのでとても楽しいです。明日くらいには日本の記者の方が来るみたいで、KITについて特集を書かれるそうなので、KITの知名度もこれから上がっていくのかなあと思うと嬉しいです。
毎日刺激を受けながらこれからも頑張ります。
無料でハーバード大学の講義を受ける方法
今回は、無料でハーバードやMITなど、世界のトップ大学の授業をタダ!で受ける方法について紹介しようと思います。
私は結構いろんな分野に興味を持つタイプなのですが、私の在籍している国際ホスピタリティ経営学科はその学科に必要な専門分野を深く学ぶ代わりに、他の分野(簡単に言えばいわゆる日本の大学の教養の教科とか)を学ぶ機会がありません。
私は世界史だったり、社会学だったり、経済だったり、心理だったり、、、言い出したらキリがないのですが、いろいろなことを学びたくて仕方がありませんでした。大学で学んでいることもめちゃくちゃ楽しいのですが、時間があれば他のことも吸収したいってことで調べているうちに見つけたのが、オンラインで授業を受けられるサイトです。
今回は2つ、紹介しようと思います。
1.edX
このサイトはマサチューセッツ工科大学やハーバード大学、カルフォルニア大学バークレー校など、世界の名だたる大学の講義が無料で受けられます。
サイトのホームはこんな感じです。
すごいおもしろそうな講義がたくさんありすぎて迷ったのですが、私は今ハーバード大の
CitiesX : The past, present, and the future of urban life
という講義をとっています。
すべて英語ですが、都市に関するいろいろなことを学べて楽しいです。
なかなか時間がなく、あまり進んでいないのですが、また終わったらレビュー的なのしようかなあと思います。
講座によって異なるのですが、100USDくらい払うと講義を終えましたという認証がもらえます。ハーバードの授業受けたよ!っていう証明になるのですごいですよね。
とりあえず講座の量がすごくて、歴史だったり、マーケティングだったり、pythonの講座まであってさまざまです。登録は無料なのでぜひ気になったら講座見てみてください。下にリンク貼っときます。
2.coursera
このサイトも上のと似ているといえば似ていますが、こちらもおもしろい講義がたくさんあります。このサイトはアメリカの大学が多いです。掲載されている講義はedXとはまた違うので、こちらも一緒に登録することをおすすめします。
ただ、私は2,3個同時にこなすことはできないので、courseraの講義はまだとっていません。
こちらのリンクも貼っておくので興味があれば見てみてください。
ネットで超有名校の講義をきけるのはほんとうにすごいし、やはりこういう面でネットは便利だなあと思います。
- 大学で自分の取りたかった講義がとれなかった
- 興味があることをたくさん自分で勉強したい
- 学び直したい
なんて人にはほんとおすすめなので一度見てみてください。
ほとんどの講義が英語なので英語の勉強も同時にできます。
私も大学の勉強も頑張りつつ、ネットの講義を通していろいろ学べたらいいなあと思っています。
最近課題やらなんやらでなかなか忙しくて更新できていないのですが、また余裕があれば更新します。
当たり前が当たり前じゃないということ
いつも読んでいただきありがとうございます。
なんとまだブログ開設して約一ヶ月にも関わらず読者様が100人を超えていてびっくりしています。文章が拙いブログではありますが、読みやすいよ~と家族や友達に言われるので嬉しいです。
カンボジアに来てもう一ヶ月が経ちましたが、やはり日本とは環境が全く違うため、思うこともたくさんあります。
その中でもひしひしと感じているのが、
当たり前は違う環境に入れば当たり前じゃない
ということです。
これって誰でもわかってはいることだとは思うのですが、わかっていても実際に当たり前が当たり前じゃなくなる環境で体験しないと当たり前のありがたみってわからないと思うんです。
まず、私が感じたのが電力が常に供給されることのありがたみです。
日本だと停電は覚えている限り経験したことはありません。(アメリカに住んでいたときは台風か何かの影響でしばらく停電が続いたことが一回ありましたが)
しかし、カンボジアはタイ、ベトナム、ラオスから電力を輸入しており、乾季になると水力発電所の発電量が減少するため、電力不足が大きな課題となっています。
プノンペンへ行ったときも停電は何度かありましたし、キリロムではしょっちゅうです。朝から晩まで電気が来ないってことも頻繁にあります。
電気がないと困るのが、WIFIが使えない、お湯が出ない、ファンが回らないということです。
WIFIは私に関してはSIMカードを購入しており、スマホでデザリングもできるのでパソコンも使えて問題はあまりないのですが、SIMカード買う前は誰とも連絡できなくて結構不便でした。
お湯が出ないのは結構しんどいです、カンボジアの友達は冷たいシャワーでも全然大丈夫!って感じなのですが、私も慣れたものの、やはりまだ抵抗があります。熱いシャワーがでるのって本当にありがたいです。
ファンが回らないのが私にとって一番困ることです。最近キリロムは30度を上回る暑さでファンがないと熱中症になるくらい暑いです。(そろそろ雨季のはずなのですが雨もあまり降ってないです、、)
停電が起きても二箇所だけ、リゾート内で電力が常に供給されている場所があるので長い停電のときはそこに避難しています。
日本で真夏に停電が起きたら熱中症で倒れる方もでてくると思います。停電がないことってすごく恵まれてることだなあと思いました。
二つ目が食べ物です。
これはカンボジアにいるから、というよりかはキリロムにいるからだと思いますが、食べられる料理の種類が少ないです。
プノンペンに住んでいれば、スーパーやイオンに行けば食べたいもの、欲しいものをすぐ手に入れられますが、キリロムは国立公園なので、そんな施設はありません。
やはり、人間ですからあれが食べたい~、これがほしい~と思うこともしばしばです。
私はときたま甘いものが欲しくなったりするのですが、プノンペンで買ってきたお菓子がすぐなくなっては困るので、少しずつ食べてなんとか生き延びています笑
リゾート内でも飲み物だったりお菓子を買える場所はあるのですが、プノンペンに比べると少し割高なのであまり買わないようにしています。
日本にいたときは近くにコンビニだったり自動販売機だったりスーパーがあって当たり前でしたが、それってすごいことなんだなと思いました。
日本にいたら当たり前だったことがカンボジアにきて当たり前じゃなくなって、不便さを感じることももちろんあるものの、ありがたみを身にしみて感じることで現状を受け入れることができるようになりました。
私は10月に日本に10日間ほど一時帰国(大学が休み)する予定なのですが、またそのときに日本の便利さに感動するんだろうなあってちょっとワクワクしています。
そろそろ考査が近づいていますが、勉強もしつつ、息抜きにブログも更新したいと思います。
駿台での浪人生活について(生活編)
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
今後の投稿ですが、カンボジアに住んでみて日本について思ったことや、英語について、旅行やインターンについて主に書こうと思っています。ただ私がいろんなことに興味を持つタイプで、気分によっていろいろ書こうと思っているので、カンボジアやKITとはまったく関係ないことも書くのでそこはご了承ください。
今回はカンボジアの話ではありませんが、私の浪人時代について書こうと思います。
中学、高校共にいろんなことがあり思い出もたくさんあるのですが、浪人時代がたった一年にもかかわらずとても濃く、みんながみんな通る道ではないので浪人生活の経験も少し伝えられたらなあと思い、書くことにしました。
私が(河合塾ではなく)駿台に行くきっかけとなったのは、御茶ノ水3号館にいらっしゃる世界史の先生との出会いでした。現役のときに岡山で駿台の出前授業があり、もともと好きだった世界史がもっと好きになりました。その先生が3号館にいらっしゃることを知り、駿台への入塾を即決しました。
3号館は理系と文系にクラスが分かれ、それぞれ更に演習コース(授業より東大型の演習に力を入れるコース)と普通のコース(演習よりも講義が主なコース)に分かれています。私は東大文系コースのLAという90人?くらいのクラスに所属していました。
やはり男子が多いです、特に理系のコースはほんとに男子ばっかりなので3号館は男子だらけでした。出身校も様々ですが、特に演習コースはいわゆる御三家(開成とか)の人がたくさんいて、地方出身者からしたら雲の上の存在の人と友だちになれたりします。
浪人ってマイナスのイメージが強く、ずっと誰とも話さずに勉強してる、とか、友達はできない、とかのイメージが少なからずあると思いますがそんなことはまったくないし、むしろ私にとってはしんどいときもあったものの、すごく楽しい一年になりました。
駿台ではほんとうに様々な出会いがありましたが、浪人後も頻繁に連絡をとっているメンバーと寮の友達との出会いがかけがいのないものとなりました。彼らの話を始めるとほんとに長くなりそうなのでまた友達については別記事で書こうと思います。
講師の方々との出会いもとても印象的でした。機会があれば夏期講習とか冬期講習とかとってみるといいと思いますが、受験生でなくてものめり込んでしまう話ばかりで、受験だけにとどまらない教養が身についたと思います。講師の方々は本当に個性が強く、授業も印象に残りやすかったです。板書も一生とっておきたいものばかりで、カンボジアに行く際も英語の板書ノートとプリントは持っていきました。(地理と世界史も持って行きたかったのですが、バッグに入り切らなくて断念。。また実家帰ったときに持って帰ろうかな、、、)
また、駿台にはティーチングアドバイザーという制度があって、普段教えていただいている先生などに添削をお願いしたり、質問をすることができます。私は前述した先生に毎週添削をしていただきました。
一日のサイクルとしては朝から授業に出て、自習して、ご飯とシャワーを済ませてまた自習して遅くても12時前には寝る、という生活を送っていました。
(KITの授業は浪人時代よりもはやい7:30から始まるので今も規則正しい生活をキープできています笑)
個人的に浪人生に限らず、おすすめなのがお昼ご飯をほとんど食べないということです(個人差あります)。駿台は夏を挟んで前記と後期にわかれているのですが、前期は午後になると眠くなって睡魔とずっと戦わなければならず、悩んでいました。いつまでたっても改善されなかったので、後期はお昼ご飯をパンからグラノラバーや野菜ジュースだけに変えました。すると眠気は改善されたし、食べ過ぎも防げたのであまり太ることなく一年を過ごすことができました。(ただ、ずっと勉強していたので二重あご予備軍にはなりました笑)仲の良い友達もお昼をあまり食べない子だったので、後期からはお昼ご飯の時間も自習室に行って勉強したりしました。
カンボジアにきてお昼ご飯をまた食べるようになったのですが、やはり午後の授業が眠くなりがちなのでお昼をあんまり食べないようにしようかなあとも最近考えています。
私はセンター後以外はほとんど駿台の自習室を利用せず、寮の自習室をずっと使っていました。人それぞれ合う合わないがあるのでいろいろ試すことをおすすめします。
浪人って勉強!遊びは我慢!って考えにどうしてもなりがちですが、息抜きはとても大切だし一年間やり通すには必要です。私は音楽聴きながら散歩したり、たまに模試の後友達とご飯いったり、一人で服を買いに行ったりしました。個人的に美容院に行くのは良い息抜きになりました。浪人生じゃない誰かとコミュニケーションがとれるし、イメチェンした後って気分が高揚するので、勉強やる気でない、、、ってなったときはイメチェンも手だと思います。
あと友達と話す!これが一番です。支えとなってくれて何でも話せる人がいると本当に気が楽になります。駿台の友達もそうですが、現役で大学に行った高校の友だちも、大学生活の話などが聞けて楽しかったです。
浪人して失敗してしまった私にとって浪人の一年間はなんだったのか。100%納得のいく答えが出るのはまだまだ先だと思いますが、決して無駄な時間ではありませんでしたし、私の人生において必要なものだったと思います。
おそらく、高校卒業してそのまま大学に行っていたら教養がなくて、狭い考えしか持っていないような人間になっていただろうと思います。例えば漢文や古文なら先人の考え方を学び、英語なら興味深い論文を読んで知識を増やしながら語学力を向上させ、同時に異なる角度で物事を考える力が身につきました。世界史なら歴史に学んで今後に活かすことができます。どの科目も勉強は大変だけれど、今後絶対に自分の財産になると思います。高校時代、詰め込み型の勉強ばっかりしていた私にとって、浪人で得たものはとても大きかったです。
また、知性を備えているだけでなく、人間的におもしろい人たちに出会って、たくさん刺激を受けて自分自身本当に成長したなと感じます。
長々と書きましたが、浪人という選択をして、ほんとうによかったと思っています。また、お金は人に投資するなら出すよと言って浪人を許してくれた両親にはほんとうに感謝しています。
そして今、浪人を経てキリロム工科大学に通っているわけですが、浪人時代に養ったメンタルの強さだったり、集中力が活かされているなあと日々感じます。
6月のテストが終わったら授業のことを書こうと思いますが、課題も多いし結構きついこともあります。でもなんやかんや乗り越えているのは浪人で忍耐力がついたからかなあと個人的には思います。
本当は明後日授業があるはずだったのですが、カンボジア政府のテストなどの関係で木曜まで授業がなくなったので課題をこなしつつブログを更新しようと思います。