カンボジアの日本人大学生の非日常な日常

19歳。岡山県出身。東京で一浪した後、カンボジアのキリロム工科大学国際ホスピタリティ経営学科に入学。英語でITやマネジメントを学んでいます。

当たり前が当たり前じゃないということ

いつも読んでいただきありがとうございます。

なんとまだブログ開設して約一ヶ月にも関わらず読者様が100人を超えていてびっくりしています。文章が拙いブログではありますが、読みやすいよ~と家族や友達に言われるので嬉しいです。

 

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食堂に行くまでの道

カンボジアに来てもう一ヶ月が経ちましたが、やはり日本とは環境が全く違うため、思うこともたくさんあります。

その中でもひしひしと感じているのが、

 

当たり前は違う環境に入れば当たり前じゃない

 

ということです。

これって誰でもわかってはいることだとは思うのですが、わかっていても実際に当たり前が当たり前じゃなくなる環境で体験しないと当たり前のありがたみってわからないと思うんです。

 

まず、私が感じたのが電力が常に供給されることのありがたみです。

日本だと停電は覚えている限り経験したことはありません。(アメリカに住んでいたときは台風か何かの影響でしばらく停電が続いたことが一回ありましたが)

しかし、カンボジアはタイ、ベトナムラオスから電力を輸入しており、乾季になると水力発電所の発電量が減少するため、電力不足が大きな課題となっています。

プノンペンへ行ったときも停電は何度かありましたし、キリロムではしょっちゅうです。朝から晩まで電気が来ないってことも頻繁にあります。

電気がないと困るのが、WIFIが使えない、お湯が出ない、ファンが回らないということです。

WIFIは私に関してはSIMカードを購入しており、スマホでデザリングもできるのでパソコンも使えて問題はあまりないのですが、SIMカード買う前は誰とも連絡できなくて結構不便でした。

お湯が出ないのは結構しんどいです、カンボジアの友達は冷たいシャワーでも全然大丈夫!って感じなのですが、私も慣れたものの、やはりまだ抵抗があります。熱いシャワーがでるのって本当にありがたいです。

ファンが回らないのが私にとって一番困ることです。最近キリロムは30度を上回る暑さでファンがないと熱中症になるくらい暑いです。(そろそろ雨季のはずなのですが雨もあまり降ってないです、、)

停電が起きても二箇所だけ、リゾート内で電力が常に供給されている場所があるので長い停電のときはそこに避難しています。

 

日本で真夏に停電が起きたら熱中症で倒れる方もでてくると思います。停電がないことってすごく恵まれてることだなあと思いました。

 

 

二つ目が食べ物です。

これはカンボジアにいるから、というよりかはキリロムにいるからだと思いますが、食べられる料理の種類が少ないです。

プノンペンに住んでいれば、スーパーやイオンに行けば食べたいもの、欲しいものをすぐ手に入れられますが、キリロムは国立公園なので、そんな施設はありません。

やはり、人間ですからあれが食べたい~、これがほしい~と思うこともしばしばです。

私はときたま甘いものが欲しくなったりするのですが、プノンペンで買ってきたお菓子がすぐなくなっては困るので、少しずつ食べてなんとか生き延びています笑

リゾート内でも飲み物だったりお菓子を買える場所はあるのですが、プノンペンに比べると少し割高なのであまり買わないようにしています。

日本にいたときは近くにコンビニだったり自動販売機だったりスーパーがあって当たり前でしたが、それってすごいことなんだなと思いました。

 

 

 

 

日本にいたら当たり前だったことがカンボジアにきて当たり前じゃなくなって、不便さを感じることももちろんあるものの、ありがたみを身にしみて感じることで現状を受け入れることができるようになりました。

私は10月に日本に10日間ほど一時帰国(大学が休み)する予定なのですが、またそのときに日本の便利さに感動するんだろうなあってちょっとワクワクしています。

 

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プノンペンで飲んだスタバ。トリプルモカ?だったかな、日本にはないやつだったので買いました

 

そろそろ考査が近づいていますが、勉強もしつつ、息抜きにブログも更新したいと思います。